終末期 リハビリ

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緩和ケアはどんなところ?

治療が困難ながん患者さまや悪性疾患を持つ患者さま、その家族様に対し寄り添い、最後までその人らしい生活を送れるように支援する場所です。痛みや倦怠感などの身体的ながん症状以外にも悲しみ・落ち込みなどの精神的な苦痛があります。緩和ケアでは様々な苦痛を和らげるための「ケア」を行います。

緩和病棟のリハビリは具体的に何をしているの?

リハビリではベッド上で寝たきりの方のQOL(Quality of Life:生活の質)向上や動ける方の能力の維持または改善を目的に介入しています。例えば、手芸や折り紙を一緒に作ったり、能力維持を目的に筋力トレーニング・歩行練習などをします。

セラピストの考え方・寄り添い方

どの患者さまに対しても「毎日を楽しく」を目標に関わっています。緩和ケアの患者さまは徐々に能力や体力が低下し、今までしていた事が出来なくなり、気力や意欲が低下する人が多いです。能力向上が図れずとも、各患者さまが最後まで意欲に満ち笑顔でいられるように基本的動作練習だけでなく、手芸や折り紙等の作業活動を行い、患者さまの希望に沿いながらQOLの維持・向上に関わっています。

ある患者さまは難聴・視力低下、骨転移により歩行が出来ず、ベッド上での生活が主でした。車椅子移乗能力は残存しており、折り紙で作品を作らないかと提案し、耐久性向上だけでなくQOL向上も目的に介入しました。

本人様の体調を考慮しながら基本は車椅子座位で行い、徐々に活気や笑顔が増えました。精神的に不安定な時は、話を傾聴し1人の人間同士として寄り添いました。写真のような展覧会を開くと大変喜ばれQOL向上ができたと思います。

患者さまや家族様が最後まで笑顔でいられること、最後のときにここで良かったと言って頂けるように日々精進しています。

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